達達創意DADA IDEA CO., LTD.
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Beyond the Border - Wave
 2019 Setouchi Triennale  
Japan 
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Made by almost 6000 bamboos to create an image of an olive seed with the radial shape of urchins and sea anemones, Beyond the Border - Wave demonstrates a mix of sea and mountain. As people walk along the ramp, pass by the wave-like bamboo stalks and leaves, and then go into the sparkling holy space created by the artwork, they will feel themselves return to the womb of mother. Furthermore, standing on the balcony of the space, people will face the sea and see a statue of a child made from copper standing on the stone of intertidal zone. The statue represents the 196 world children leaving 3 years ago. Now they become in one whole, and return to the nature’s embrace.
        


跨越國境‧波
2019 瀨戶內國際藝術祭
日本

2016年秋天,在蕭瑟的寒風中,196尊世界的孩子,消融在瀨戶內海小豆島北邊的大部海灘上,隨著海潮漂洋世界,回去他們的故鄉。
2019年春天,在和風徐徐中,一尊全身附著海的祝福的鑄銅世界小孩,從那一片波浪緩緩的寧靜海平線的彼岸走了回來,佇足在潮間帶的一塊礁岩上,望著三年前誕生的岸邊,身上的蚵貝粼粼發光,閉目沉思的孩子,隨著潮起潮落,忽隱忽現。
 堤防內側的廣場上,數千支的竹子,建構一團圓滾滾柔軟的海生物,層層堆疊放射狀的造型,如海膽,如海葵,匍伏在廣場上,數以千計的觸鬚隨風搖曳,伸向天空也伸向海中,如似召喚世界的小孩。蠕動的巨大身軀,亦如一陣陣的浪波。
 從大海怪的尾部,循著長長的竹棧道漸漸爬升,通過兩株樹木之間,進入如光芒萬丈的放射狀甬道,漸行狹窄的入口,擠身進入其腹中,是一座如歌德式教堂,在高聳沖天穹頂的神聖空間中,灑滿由竹間隙洩入的陽光光點,炙熱的海風在竹間中被蒸餾過濾成一股股清涼的徐風,搖曳的竹子相互摩擦,發出喃喃的細語。 一條條纖細的竹片條,在空間的壁體上編織成柔軟的樣態,如母腹中的子宮,粗麻繩由頂部垂下,可讓孩子們盪鞦韆,如回原生地,自由自在遨遊宇宙海。 
通過正前方的窄門,踏上向海延伸的竹平台,在放射竹條的簇擁中,迎向佇立海中的世界小孩。平台下方傳來陣陣聲響,循著聲音沿著兩側竹梯拾級而下,掛滿竹風鈴的下方空間,則是由臺灣的學童們親手製作的竹筒風鈴,在風中與撥弄撞擊中發出聲音,這裡也是踏入海灘的出口。 
夜晚時分,大海怪「波」的肚腹中,會發散暖光,透過竹子縫隙延伸至竹梢,將「波」轉化成一顆金色的卵蛋,在漸明漸暗呼吸般的光暈中,新的生命氣息孕育著,迎接在海的彼岸,世界孩子們的重生! 
「波」不僅是大海的表情,也是大海的訊息,透過一波又一波,傳遞著來自遠方與近咫;來自遠古與未來的叮嚀!

2016年秋、冷たい風の中に、196体世界の子供は、瀬戸内海小豆島北部の大部港の砂浜で溶けてなくなり、海潮と共に世界へ流されていて、自分の故郷に帰っていた。
 2019年春、爽やかな風の中に、1体世界の子供の銅像が海の祝福を背負って、あの穏やかな海の水平線から歩いて帰ってきた。彼は潮間帯のある岩に立ち止まって、三年前に自分が生まれた海辺をじっと見つめる。カキや貝類まみれの体を煌めかせ、瞳を閉じて考え込んでいる。その様子が、潮の満ち引きにより、現れたり飲み込まれたりする。
 堤防の内側の広場に、数千本の竹を使って、丸くてふわふわとした海洋生物を築いてく。積み重ねたその放射状の造形は、ウニにも、イソギンチャクにも似ている。その生き物は広場でうつ伏せになって、数千本の触手が風に揺れられ、空と海の方に伸ばしていく様子は、世界の子供を招いてるよう。また、ゆっくり蠢くその巨大な体も、うねうね波打っているように見える。
 海洋生物の尾部から長い竹の歩道を登り、二本の木の間を通りぬけば、眩しい放射状の渡り廊下に入れる。奥に入れば入るほど道がどんどん狭くなるが、海洋生物のお腹の方に訪れると、ゴシック式教会のような、天井が高く持ち上げられた神聖なる空間がある。太陽の光が竹の隙間から差し込み、暖かい海風も竹と竹の間を通りぬけば涼し風に入れ変わる。風に揺られる竹が擦り合って、何かを囁いているかのような音を出してる。
 一本一本の細長い竹で、この空間に柔らかそうな壁を編み上げる。この空間は母親のお腹の子宮を思わせる。上から太い麻のロープをぶら下げて、ブランコを作って子供たちに遊ばせる。すっかり生まれ育った場所に戻った気分で、自由自在に宇宙という海で旅する。
 真っ正面の狭いドアを突き抜けると、海の方に繋がる竹の台にたどり着く。 放射状になっている竹に囲まれながら、海に立ち止ってる世界の子供と対面する。台の下から何かが鳴り響いているが、その音を追って両サイドの竹の階段を下ったところで、台湾の学生たちの手作り竹風鈴がいっぱい吊らされている空間がある。竹風鈴は風に揺られて鳴いている。ここは砂浜への入り口でもある。
 夜中になると、海洋生物「波」のお腹から暖かい光を放って、竹の隙間を通り抜けて竹の先端に届く。「波」は金色の卵に切り替わって、明るかったり暗かったり、呼吸みたいな光の暈の中で、新しい命を育み、海の向こう側の、世界の子供の生まれ変わりを迎える。
 「波」は海の表情だけではなく、海からのメッセージでもあり。一つ一つの波が、遠方や近辺、遥か昔や未来の諭しを届けてくる!
達達創意股份有限公司      地址:25142 新北市淡水區學府路36號2樓     TEL:02-2622-6666    E-Mail: dada@dada-art.tw
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